1. 操作方法
1.1.操作全体の流れ
経葉図書館のクライアントアプリケーションは
- 図書館へ行って
- 本を探して
- 本を借りて
- 本を読んで
- 付箋を貼って
- 本を返す
という、これまでの図書館の流れをデジタルで再現します。
1.2.ID/パスワードについて
図書館が管理・発行する図書館カード番号などをユーザの認証に使用します。図書館からその会員ID(図書館カード番号等)とパスワードを受け取って下さい。本サービスでは、それ以外の個人情報(メールアドレスは除く)は預かりません。
1.3.図書館の選択
本アプリではユーザが会員になっている図書館を選択しログインすると、その図書館の蔵書を借受、閲覧できます。会員になっている図書館が無い場合は、経葉サンプル図書館を選んでログインして下さい。経葉サンプル図書館の蔵書は、貸出期間や合計貸出数の制限はありません。複数図書館への同時ログインはできません。ログインしている図書館をログアウトしてから新しい図書館にログインして下さい。
1.4.検索機能
カテゴリでの検索、書籍名での検索、著者名での検索、キーワードでの検索の4種類の検索手段を提供します。タブレット端末やスマートフォンの画面サイズやタッチディスプレイに最適化した操作方法を採用しています。
- カテゴリ検索
- カテゴリ毎に電子書籍を一覧表示し、その中から目的の電子書籍を探す検索方法。検索キーワードや作者、著作名等を指定するのではなく、情報探索的にカテゴリ全体を見渡すことを可能にし、新たな発見の機会を提供します。
- キーワード検索
- 電子書籍名、著者名、解説に対して、キーワードで検索をし、検索結果一覧から目的の電子書籍を探す検索方法。 書籍名や著作名、検索キーワードが分かっている場合、素早く目的の電子書籍に到達できます。
- 著者五十音検索
- 五十音順に並んだ著者名から目的の著者を選択、その後著者別の電子書籍一覧から目的の電子書籍を探す検索方法。文字入力をせずに画面から選択していくだけで目的の電子書籍に到達できます。
- 書籍名五十音検索
- 五十音順に並んだ、書籍名から目的の電子書籍を探す検索方法。 文字入力をせずに画面から選択していくだけで目的の電子書籍に到達できます。
1.5.借用機能
電子書籍毎の同時貸出数をチェックし、貸し出し可能な場合、貸し出し処理を行います。
- 書籍リストもしくは書籍紹介頁を開く
- 借受ボタンをタップする。
- 借受中となる
- 貸し出し処理が完了すると、借受中リストに電子書籍が追加される。
- マイ本棚にも電子書籍が追加される。
カートを使うと複数の借受申請が一括でできるので便利です。
図書館では借り受けできる本の冊数の上限が決まっています。その冊数を超える本は借受できません。マイ本棚から借受中の本から返却をするか、貸出(閲覧)期間が終了して借受中の本の数が上限未満になるまでお待ち下さい。
1.6.コンテンツ表示機能
コンテンツを閲覧する場合は、マイ本棚から書籍を選ぶことからはじめます。
- マイ本棚から閲覧したい電子書籍を選択する。
- 目次が表示される。
- 目次表示画面から、任意のページを選択し、タップすると、電子書籍内のページに画面遷移する。
コンテンツの表示状態では以下の表示機能が使用できます。
- 前次頁移動
- 画面の左右それぞれ1/4の領域をタップした場合改ページを行う。
また、左右のスワイプ操作においても改ページを行う。
それ以外の部分をタップした場合は、その他機能を表示する。
- カバーフロー
- カバーフローを見ながら直接頁移動ができます。
- 目次表示
- コンテンツの目次を表示して目次から頁移動ができます。
- 付箋
- 閲覧中のコンテンツの頁に付箋が付与できます。付箋にはコメントが書き込めます。付箋一覧リストから頁に直接移動できます。
- 回転
- 端末を回転させるとコンテンツの回転を行います。
- 拡大・縮小
- 画面をピンチすると拡大・縮小を行います。また、スライダーを移動させると、同様にページの拡大・縮小を行います。
- パニング
- ユーザのドラック操作によって、コンテンツの表示部分を自由に移動させることができます。
- 領域を表示
- 領域リンクが設定されている場合、その領域が黄色枠等で表示されます。タップするとリンク先のページを表示します。
1.7.付箋機能
コンテンツ閲覧画面では付箋をつけることができます。付箋を一覧表示することが可能で、付箋を付けたページにダイレクトに遷移することができます。選択した付箋を削除することができます。
電子書籍を返却した場合も付箋は残りますが、付箋を付けたページへの画面遷移はできなくなります。
1.8.返却機能
図書館では本の貸出(閲覧)期間が決まっています。貸出(閲覧)期間が終了して返却時間になると自動的に返却状態になり、閲覧できなくなります。借受期間中、返却時間前でも返却することもできます。
1.9.スクリーンキャプチャについて
スクリーンキャプチャ取得を行った場合、「スクリーンキャプチャが察知されました。」というメッセージが表示されます。同時に、インターネット回線を通じて図書館側に取得回数などの通知が行きます。インターネット回線に繋がっていない場合は、その後、インターネット回線に繋がった時点で追って通知します。
2.対応機種(対応OS)
iOS 6.1以上を搭載する以下のiOS端末に対応しています。
- iPhone 4、iPhone 4S、iPhone 5、iPhone 5C、iPhone 5S
- iPad2、新しいiPad、iPad Retinaディスプレイモデル、iPad mini
- 第5世代 iPod touch
3.お問い合わせ
こちらにメールでお問い合わせ下さい。
appios@fms.co.jp
4.FAQ
(現在作成中です。)